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川六が製作した石造物
神社紹介
ポートフォリオ
気高地区の神社に奉納された
名工川六(尾崎六郎兵衛)作の
石造物
鳥取市青谷郷土館発行の
「没後150周年記念 川六 因州が誇る幕末の名石工」
の写真集より、写真を掲載しました。本誌は900円+税で郷土館で販売しています。当館よりホームページ上での写真掲載の許可をいただいています。
鷲峯神社の狛犬
御祭神の大国主命が「イノシシを捕まえろ」と欺されて殺されたため氏子たちが獅子(シシ)を置くことは避けたと伝えられています。狛犬愛好家で落語家の三遊亭円丈がこの狛犬を秘密にし自分だけの宝物にしたくなったと言わしめた名作です。
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姫路神社の狛犬
阿形像の体左側に子どもの獅子がいます。阿形が顔をやや下に向けて子供を気にしている様子が伺えるのに対し、吽形は正面を向いて座しています。親子型の珍しい狛犬です。
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川六は鳥取市青谷町川積(北河原)の生まれで本名は尾崎六郎兵衛といいます。生まれた年は定かではありませんが慶応元年(1855)12月11日に没しています。本名の尾崎六郎兵衛などの他、川積の六郎兵衛にちなんで、「川六」あるいは「河六」というような銘を作品に刻んでいます。私たちが愛着を持って川六と称する所以です。
潮津神社の狛犬
安政4年(1857)建立の川六作
で、
深い彫り・大きな目・太い尾・独特の愛嬌ある表情
が特徴です。 自然石の岩の上に立つ迫力ある「構え型」で、川六の代表作の一つとされています。
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東村神社の水鉢
淵に親亀・子亀が一体となった極めて珍しい石彫作品として知られています。 水鉢・台座・親亀・子亀すべてが
一つの石から彫り出されている
。 高度な技術と遊び心が結びついた作品と評価されています。
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因州が生んだ幕末の名石工、川六は狛犬・鳥居・石灯籠・地蔵尊など旧気高郡内に40点ほどの作品を残しています。これは銘を残しているものの数であり、他に川六の作品と思われるものもあります。
金毘羅さんの常夜灯
近くの湊神社の末社金毘羅さんに設置。もとは勝部川の河口にありましたが、大水で倒壊してこちらに移転しました。傘には金の文字、宝珠部分には狛犬が施されています。火袋は倒壊の危険より取り替えました。現物は青谷郷土館にあります。
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相屋神社の鳥居
山道の長い参道を上ると大きな鳥居がたたずんでいます。銘の部分は川六ではなく、尾●●●兵衛と刻まれています。●の部分は判読不可能です。
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川六が石工として活躍した背景には、長尾岬代表される鉢伏玄武岩や「青谷石」とも呼ばれる亀尻玄武岩の産地があり、石材の供給が容易だったことが指摘されています。また海岸が近くにあり、浸食作用による風合いを持った自然石が豊富であったことも挙げられます。
長和瀬神社の狛犬
岩登り型の傑作。波に浸食された岩を削って台座と獅子が一体となった一石彫りの見事さは圧巻です。今にも跳びかかってきそうな迫力があります。
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夏泊神社の狛犬
こじんまりとした可愛らしい狛犬で潮風で苔はなく保存状態は良好です。股間にある丸い石は謎めいています。確認されている最古の川六の狛犬作品です。
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長い年月、風雪に耐えて残る石造物に対し生命を吹き込んだ川六の匠の技は、精巧に計算尽くされていて表現力には驚くばかりであり現代の多くの人に感動を与えてくれます。
八幡神社の狛犬
前足を岩座の上に置く姿で、何に対しても揺るがない安定感や重厚さを射感じられます。頭だけ90度向きを変え、参拝者を迎えるような姿をしています。
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志加奴神社の狛犬
確認されている最後の川六の狛犬作品です。阿形は両足を岩座に乗せ腰を高くあげて跳びかかろうとする雰囲気を感じ取ることができます。
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川六の製作したこま
犬は〈深い彫り・大きな目・太い尾・自然石の台座〉を特徴とする独自の作風で知られています。
造形の個性が強く、神社ごとに表情が違い、石材の質が良く、150年以上経っても破損が少ないことが魅力です。
建山神社の狛犬
おおきな狛犬で高くつき上げた腰の上に丸みを帯びた大きな尻尾の姿は迫力が感じられます。
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山口神社の狛犬
編み込んだような尻尾の毛並みの表現は見ごたえがあります。彫が深く阿形は口の中に石球を含んでいます。
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川六の製作したこま
犬の見学コースをまとめてみました。
潮津神社 → 姫路神社 → 志加奴神社 → 鷲峯神社
車移動 20km 下車後、
志加奴神社・ 鷲峯神社は
山の参道を徒歩移動 それぞれ往復40 分
潮津神社・姫路神社は道路に隣接しています。
3時間コース(半日)
半日コース 3時間
代表的な川六の狛犬の見学コースです。
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「没後150周年記念 川六 因州が誇る幕末の名石工」
青谷郷土館で900円プラス税で販売中
表紙
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裏表紙
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